両親のルビー婚式(結婚40周年)のお祝いの選び方『定番のプレゼント４選』

「金婚式」や「銀婚式」など、結婚記念日には何周年かで色々な呼び名がありますが「ルビー婚式」という呼び名をご存じでしょうか。

ルビー婚式とは「結婚40周年の記念式」という、かなりおめでたい記念日なんです。そもそもルビー婚式という呼び方がそこまで浸透していない事もあって、普通に結婚40周年でお祝いするケースもあるかもしれません。

今回は半世紀近く連れ添った両親のルビー婚式で、喜ばれる・人気のプレゼントについて調べてみましたよ。

そもそも「金婚式」や「銀婚式」は有名ですが、「ルビー婚式」って何かカタカナでしっくりこないという人もいるかもしれませんね。

実は上記以外にも、結婚記念日にはキリのいい年数毎に名前がついているんです↓

結婚10周年以降は5年毎に希少な物質の名前が付けられており、段々と豪華になっていきます。(それにしても10周年までは「ゴム婚式」とか微妙な名前も多いですね…)

ルビー婚式の先は「サファイア」「金」「エメラルド」とずっと仲良く元気でいてほしいですね。

ルビーは「勝利を呼ぶ石」「魔除け」「幸福をもたらす石」として崇められている

ルビーという宝石に込められた意味についても。

「ルビー」はサンスクリット語の「宝石の王」を意味する(ratnaraj)に由来するとも言われており、「魔除け」や「幸福をもたらす貴重な石」として、崇められてきました。

また古代より「勝利を呼ぶ石」とも言われ、王や権力者たちが好んでつけた石としても有名です。和名では紅玉(こうぎょく)と言います。

ルビーの宝石言葉は「情熱・純愛」

ルビーの石言葉(宝石言葉)は「情熱・熱情・純愛・勇気・自由」ですね。

成人の日などの記念に「自由(独立)」の意味を込めて贈る習慣もありますが、結婚記念日の場合は「情熱・純愛」という意味があります。ルビーという宝石の深い赤にピッタリですね。

結婚25周年の「銀婚式」や、50周年の「金婚式」は家族で大々的にお祝いする傾向にありますが、対してルビー婚式は夫婦でお祝いをするケースが多いようですね。

その場合はプレゼントは夫から妻へ贈るのが多いですが、もちろん子供から両親へ贈り物をする事も結構あります。

「金婚式では金杯」「銀婚式では金属アクセサリー」など、結婚記念日に合わせてプレゼントのテーマがありますが、ルビー婚式の場合は「ルビーの”赤”」にちなんだプレゼントが定番です。

ちなみにルビーの指輪など本物の宝石をプレゼントしたという例ももちろんありますが、ルビー自体はかなり高価なので、今回は除外します。(その後はサファイヤ、金、エメラルドを本物にするのかというプレッシャーもありますし 笑)

参考：ルビーの指輪の相場 | 価格ドットコム

ルビーの深い赤にちなんで、赤ワインというプレゼントもルビー婚式の定番ですね。

特に、結婚した年号の赤ワインでの乾杯というのは粋なプレゼントかもしれませんね。ワイン好きならありなプレゼントだと思います。

参考：生まれ年ワインを探す

プレゼントの代名詞と言えば花束ですよね。

特にルビー婚式の場合はルビーの”赤”を基調とした花束がいいでしょう。

また、生花より「プリザーブドフラワー」の方が水やりの手間が無くて実際のところ喜ばれるかもしれません。

感謝のメッセージと共にメモリアルフレームで贈れるようなものもあるので、直球もいいかもしれません。

結婚40年目の記念日にお花を贈ろう

ルビーの”赤”と関係はないですが、結婚記念日としてペアグッズは定番のプレゼントです。

「名入れの湯呑み」などはド定番の結婚記念日のプレゼントですが、名入れのペアアクセサリーやペアウォッチなども最近は人気のプレゼントとなっています。

また結婚記念日にペアリングをプレゼントするというパターンも粋ですね↓

ルビー婚式という事であれば、年齢を重ねると物をもらうのも嬉しいですが、それ以上に記憶に残る「思い出になるプレゼント」も嬉しいと思います。

特に結婚記念日の「物より思い出系プレゼント」では、温泉旅行など夫婦水入らずで非日常を満喫できるような旅行のプレゼントはかなり多いですね。

また、記念日＝ケーキという事で、ラズベリーやチェリーをルビーに見立て真っ白なケーキに並べて「40」と書いたケーキをプレゼントするなどもかなりいいですね。

記念日にちなんだプレゼントからは外れますが、他にもご両親の末永い健康を考慮して消費カロリー、歩数などが確認できるスマートウォッチをプレゼントしたという体験談もありました↓

スリムなブレスレット型のフィットネストラッカーで、スマートに健康管理「人生100年時代」なんて言われていますが、やはり健康と運動は切っても切り離せない関係がありますからね。

ご両親に散歩・ウォーキングなどに興味を持ってもらうきっかけになればプレゼント冥利に尽きるというものでしょう。